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理事長挨拶

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論理と情緒

論理と情緒

 委員長が基本方針そして事業計画を立案するに際して、理事会はもとより委員会メンバーそして全メンバーに納得していただいて一年を遂行していく事がとても大事と思います。
 その為には自分の議案をいかに論理的に説明するかが大変重要なことです。こういったトレーニングは普通の環境では出来ないことですので理事会の場を通じて育んでもらいたいと思います。
 そして論理的な考え方を意識的に考えて実践して学んでもらいたいと考えます。その為には、よく言われる事ですが情緒を育てることが必要であると言われます。一般的に情緒というと喜怒哀楽が挙げられますが、これは動物でも無意識的に持っているもので次元の低いものであります。論理を育てるためにはもっと高次元の情緒を育てねばなりません。例えば他人に対して悲しみを抱く、本を読んで想像を脹らます、情報を聞いて想像するなど動物には無い人間独自のものであります。

 情緒は人間の幅を広げ普遍的な価値を生み出します。なぜ情緒を広げるのかというと、論理を立てるためには皆さんが納得して頂けるような仮定をする必要があります。十人十色の諺の如く人それぞれ感ずるところも様々です。情緒を広げるということは、より多くの人が共感できる道筋を作るためなのです。青年会議所で言う所の理論武装になると思います。現代では経験できない歴史文献を読んだり、自分の周りでは考えられないような環境での体験などを、本を読んだり講演を聴いたりして自分のスケールを広げるという事が大切であります。
 これは青年会議所だけでなく、家庭、仕事にも活かしていける大切な事と思います。また一生を通じて取り組んでいただきたいと思います。

第46代理事長 加賀 崇三

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